Macにpython3.6.5をインストール

現時点(2018年6月時点)では、Mac(version 10.13.5)にインストールされているpythonのバージョンは2系となっています。
3系を使いたいのでインストールしていきます。

そのままpython3という名前で別途インストールしてもよいのですが、
複数のバージョンのインストール&切り替えが簡単に可能なpyenvを使ってインストールします。

github.com

githubから直接持ってきてもいいですが、brewで簡単にインストールします。

$ brew install pyenv
長いので省略
$

pyenvインストール確認

$ pyenv versions
* system (set by /Users/ユーザ名/.pyenv/version)
$

pyenvインストール終了したので、python3系(3.6.5)インストール&設定します。

$ pyenv install 3.6.5
python-build: use openssl from homebrew
python-build: use readline from homebrew
Downloading Python-3.6.5.tar.xz...
-> https://www.python.org/ftp/python/3.6.5/Python-3.6.5.tar.xz
Installing Python-3.6.5...
python-build: use readline from homebrew
Installed Python-3.6.5 to /Users/ユーザ名/.pyenv/versions/3.6.5
$

インストールされたか確認。

$ pyenv versions
* system (set by /Users/ユーザ名/.pyenv/version)
3.6.5            <----------インストールされた!
$

インストールしたpython3系を使うように設定します。

$ pyenv global 3.6.5
$
$ pyenv versions
system
* 3.6.5 (set by /Users/ユーザ名/.pyenv/version) <--「*」がついてこれに切り替わったことがわかる
$
$ python --version
Python 2.7.10 <---まだ適用されてない
$

このままだと、システムデフォルトのpythonをみてしまってpyenvの方をみてくれないので、githubのページを参考に.bash_profileにpyenvのパスを設定します。

$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo -e 'if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then\n  eval "$(pyenv init -)"\nfi' >> ~/.bash_profile
$ cat ~/.bash_profile
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then
eval "$(pyenv init -)"
fi
$

適当に1回bashから抜けて再度開くと.bash_profileが適用されて、pythonを使用する際にpyenvのパスをみるようになっているはずです。

pythonのバージョンの切り替えが完了していることを確認しておわりです。

$ echo $PATH
/Users/ユーザ名/.pyenv/shims:/Users/ユーザ名/.pyenv/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin
$
$ python --version
Python 3.6.5
$

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